ハウスダストアレルギー

ハウスダストとは、ほこりの中でも目に見えないような小さなゴミのことを言います。具体的には、人の体から落ちたフケやアカ、動物の毛やフケ、ダニの死骸やフン、カビ、細菌、卵などの食べ物のカス、花粉、繊維のくずなどがあります。
このハウスダストが原因で起こるアレルギーをハウスダストアレルギーと言います。アレルギーとはアレルギー反応を引き起こす原因物質(アレルゲン)と接触することで、体が異物を排除しようとして起こる過剰反応のことをいいます。そのため、アレルゲンをできる限り取り除くことが、アレルギー症状を抑えるためには重要です。
また、ハウスダストが乳幼児の食物アレルギーの原因になることもあります。これは卵などの食べ物のカスが含まれたハウスダストを吸い込むことで卵アレルゲンに感作されてしまうことがあるためです。
症状は人によって様々で、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、皮膚のかゆみ、咳などの症状を起こします。症状によっては、風邪と間違えてしまう場合もあります。

小児にかかりやすい病気「ハウスダストアレルギー」

治療

治療を始める前に血液検査を行って、ハウスダストアレルギーの原因物質(アレルゲン)を特定します。ハウスダストの症状は人によって様々です。症状に合わせて、飲み薬、点鼻薬、点眼薬、塗り薬などを処方いたします。お薬は目的や効果を十分に説明したうえで、保護者の方とお子さん自身の希望を考慮して処方いたします。

日常生活で気をつけること

ハウスダストアレルギーの予防は、できるだけアレルゲンとの接触を避けることです。

風邪がなかなか治らないと思ったら

ハウスダストは症状によっては風邪と間違えてしまうことがあります。特に小さいお子さんの場合は、症状を適切に話すことが難しいため、保護者の方が注意しておくことが大事です。風邪の症状が長引く場合は、当院までご相談ください。