予防接種(ワクチン)・乳児健診

予防接種

小児、成人ともにご利用いただけます。

藤沢市以外(大和市)にお住まいの方が、当院で接種できるワクチンもあります。
ご希望の方は、当院受付へお問い合わせください。

【個別はじめての予防接種説明会】の開催もしております。
ご希望の方は電話にてご予約ください。

詳しくはこちら

生後2ヶ月で初めて予防接種をお受けになる方のために、あらかじめ予診票をご自宅に郵送するサービスもございます。
事前に予診票の郵送を希望される方は、当院まで電話で問い合わせください。
このサービスは生後2ヶ月で初めて予防接種をお受けになる方に限定させていただいております。

小児

近年複雑になっている予防接種は、一人一人分かりやすく丁寧にスケジュールを組んでいきます。風邪などでスケジュールがずれた時もスケジュールを組み直しますのでご安心ください。

<定期接種>

ヒブ、肺炎球菌、4種混合、B型肝炎 、BCG、MR(麻疹・風疹)、水痘、日本脳炎、2種混合、子宮頸がんワクチン、ロタウイルス

<任意接種>

おたふくかぜ、A型肝炎

三種混合・ポリオワクチン追加接種のすすめ

<三種混合ワクチン>

小学生の百日咳が増えています。
百日咳に対する免疫力は初回3回と1歳の追加接種で上昇しますが、その後低下し、5〜6歳では30%以下となります。

<不活化ポリオワクチン>

ポリオは定期接種で4回接種まで行われています。
しかし、接種から時間がたつと抗体価が徐々に低下し、再びポリオ発症のリスクにさらされます。
感染は国境を越えて広がるケースもあり、旅行者などがウイルスを日本に持ち込むリスクもあります。

日本小児科学会は学童期以降の百日咳とポリオに対する免疫を維持するために、就学前の三種混合・不活化ポリオワクチンの追加接種を推奨しています。
就学前のMR2回目とおたふく2回目の接種と同じ時期に
接種をおすすめしています!(自費接種になります)

※接種日の10日前までに窓口で予約をお願いします。キャンセルは不可です。

子宮頸がんワクチンについて

子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)に長期にわたり感染することで発症します。
子宮頸がんワクチンはヒトパピローマウィルス(HPV)感染を防ぐワクチンです。
サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)の3種類があり、ご希望のワクチンを選択できます。

横にスクロールすることができます

ワクチン名 予防できるHPV型 スケジュール 特徴など
サーバリックス
(2価)
2種類
(16・18型)
1回目
 ↓
2回目
(1回目から1ヶ月後)
 ↓
3回目
(1回目から6ヶ月後)
  • 子宮頸がんの原因となる主流の
    HPV16・18型を含んでいる
    (子宮頸がん原因の約65%)
ガーダシル
(4価)
4種類
(6・11・16・18型)
1回目
 ↓ 2ヶ月
2回目
(1回目から2ヶ月後)
 ↓
3回目
(1回目から6ヶ月後)
  • 子宮頸がんの原因となる主流の
    HPV16・18型を含んでいる
    (子宮頸がん原因の約65%)

    ※男性も自費で接種可能
シルガード9
(9価)
9種類
(6・11・16・18・31
・33・45・52・58型)
【15歳未満で開始】
1回目
 ↓
2回目
(1回目から6ヶ月)

【15歳以上で開始】
1回目
 ↓ 2ヶ月
2回目
(1回目から2ヶ月)
 ↓
3回目
(1回目から6ヶ月後)
  • 他の2つのワクチンより
    多くのHPV型に効果がある

    (子宮頸がん原因の約90%)
  • アジア人に多くみられる型を含む
  • 海外では主流のワクチン

  • 2023年4月~定期接種へ
  • 接種開始年齢により接種回数が異なる
    15歳未満で1回目:合計2回
    15歳以上で1回目:合計3回

※定期接種対象者以外の方は、
任意接種(全額自己負担)で接種可能

定期接種対象者と、キャッチアップ対象者は、公費(無料)で接種できます。

定期接種対象者:小学校6年~高校1年相当の女性
キャッチアップ対象者:1997年4月2日~2007年4月1日生まれの女性で、過去にHPVワクチンを合計3回受けていない方(2025年3月31日まで公費接種)

子宮頸がんワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系症状)が起こることがあります。

また、接種後にめまい、ふらつき、失神などが起こることがあります。
そのため、当院では、接種時に保護者の同伴をお願いしています。
接種後はしばらくの間、背もたれのある椅子などで安静に過ごしましょう。

子宮頸がんは、ワクチンだけでは100%の予防効果はありません。
20歳を過ぎたら子宮頸がん検診を定期的に受けましょう。

ご予約は、当院受付窓口で承っております。
ご不明な点がありましたら、ご相談ください。

成人

<麻疹風疹、水痘、おたふくかぜ、B型肝炎>

対象者

<日本脳炎、B型肝炎、A型肝炎>

対象者海外渡航前の方

小児・成人共通

<インフルエンザワクチン>

小児、成人ともに毎シーズン接種いたします。 小児に対しては、チメロサールを含まないインフルエンザワクチンを準備しております。

乳幼児健診

4ヶ月児健康診査、9〜10ヶ月児健康診査
(1歳6ヶ月児健康診査、3歳6ヶ月児健康診査は集団検診です)
自費になりますが間が空いてしまう6,7ヶ月健診は発達の状況を確認するためにおすすめしています。

健診時に使用しているバスタオルやメジャーなどは、患者さんが使用する度に洗濯・消毒をしておりますが不安な方は持参していただいても大丈夫です。
・バスタオルは本人の体をおおえるくらいのもの(体がおおえれば、おくるみでも大丈夫です)
・メジャーは頭まわりとお胸まわりを測るのでやわらかいものでミリ単位の目盛りがあるもの(工具用や定規では測れません)
持参された場合は受付でお声がけください。

上記以外にもご要望があれば随時健康診査をいたします。

スポットビジョンスクリーナーを導入

スポットビジョンスクリーナーを用いて乳幼児の屈折異常(近視、遠視、乱視)や斜視などの視力異常を迅速に診断することができます。当院では4ヶ月健康診査時に検査致します(無料)。その時点で異常を発見した場合、生後6ヶ月になった時点で再度検査致します(保険適応)。
生後6ヶ月の時点でも異常が認められた場合、提携の医療機関をご紹介いたします。

生後間もない赤ちゃんの目は明るさがわかる程度と言われています。日常生活においていろいろなものを見ることで視力が発達し、6歳くらいで視力が1.0になると言われています。
視力が発達している時期にものをくっきりみることが出来ない状態が続くと、弱視になってしまい、眼鏡をかけても視力が矯正できなくなります。この視力発達時期は非常に重要で視力異常を早期発見し治療することが大切です。

お子さまの1ヶ月健診

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