風邪(かぜ)

風邪(かぜ)は約90%はコロナウイルス、ライノウイルス、アデノウイルス等のウイルス、残りの10%は溶連菌などの細菌が原因です。同じ風邪でも原因ウイルス・細菌によって症状が異なります。
ウイルスが原因の軽い鼻風邪ぐらいだと2~3日で自然に治りますが、夏風邪は高熱、腹痛や下痢をともなうことがあります。冬にかかる風邪は肺炎や気管支炎など重症になることが多くなります。また12月~4月に流行するインフルエンザも実は風邪の一種です。

小児にかかりやすい病気「風邪(かぜ)」

治療

一般的な風邪とインフルエンザの症状には特徴があります。

かぜインフルエンザ
発症時期一年中流行時期は12月~4月
発熱37~38℃の微熱程度38~40℃の高熱
症状
  • 寒気(さむけ)
  • のどの痛み
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 全身倦怠感
  • 筋肉痛
  • 頭痛
  • 寒気(さむけ)
  • のどの痛み
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
原因ウイルス
  • コロナウイルス
  • ライノウイルス
  • アデノウイルス等
  • インフルエンザウイルス

インフルエンザは別ですが、ウイルスが原因の風邪には治療薬はありません。頭痛や発熱があれば解熱鎮痛剤を、咳症状があれば咳止めを、鼻水・鼻づまりがあれば鼻炎薬を処方します。また細菌が原因であれば抗生物質を処方します。

家庭で気をつけること

食べ物

子どもが好きなもので消化のよいものを食べさせてください。

休む

家で安静に寝ているのが一番大切です。

保温

寒くなく暑すぎない程度の室温に調節をしましょう。乾燥にも気をつけてください。

入浴

疲れさせないように長風呂は控えてください。お風呂でサッパリさせるのはよいでしょう。

こんな時はもう一度受診しましょう

風邪が長引いた時は中耳炎を合併することがあります。
風邪がなかなか治らない時(1週間以上)や特に黄色の鼻水が大量の時は当院で診察を受けてください。
長引く風邪を治す方法が見つかると思います。

また処方した薬がなくなっても症状が続く場合、熱が3日以上続く場合は受診してください。